ディテールでプエルトリコ国旗を表現しつつ、シュータンタブはその国旗に置き換えられている1足 先月リーク情報をお届けした〈Nike(ナイキ)〉Air Max 97 “Puerto Rico”が、ついに市場に姿を現わす。スニーカー文化の中心地であるアメリカ・ニューヨークはプエルトリコ文化の中心地でもあり、毎年6月の第2日曜日は“National Puerto Rican Day Parade(ナショナル・プエルトリカン・デー・パレード)”が行われている。本作はそんな記念日を祝して製作されたもので、AM97のファーストカラーである通称 “Silver Bullet”をベースに、ネイビーのライニング、ネイビーで縁取られたレッドのスウッシュ、ネイビー/レッドのヒールタブなどのディテールでプエルトリコ国旗を表現しつつ、シュータンタブはその国旗に置き換えられているのがポイントだ。また、インソールにプリントされている“Aquí Me Quedo(私はここに留まる)”にも注目したい。ちなみに昨年、同様にプエルトリコ文化にオマージュを捧げたAir Force 1 Low “Puerto Rico”がリリースされる予定だったものの、シュータンに配された国旗が逆向きというよもやのミスで販売中止となっていたのだが、今作は問題なさそうである。〈Nike〉Air Max 97 “Puerto Rico”の価格は175ドルで、6月5日(現地時間)より『SNKRS』などで販売予定。日本展開については不明だが、もしリリースされるとなればベースとなった“Silver Bullet”が人気モデルだけに争奪戦は免れないだろう。オフィシャルからの情報が入り次第アップデートしたい。